2024.02.27
<こうえんじ通信>運動連鎖とは
閉鎖運動連鎖は、逆に手といった身体の末端を壁などに固定して行う運動です。
こうすることで、鍛えたい筋肉を集中的にトレーニングすることができるようになります。
腕立て伏せがまさに、身体の末端(手)を固定した閉鎖運動連鎖ですね。
このような運動は、トレーニングだけでなくリハビリテーション、姿勢改善などの場面で活用されます。
スポーツ選手でないと普段は身体の連動を意識することはあまりないと思います。
ただ、筋肉のコリ・ハリによって<うまく身体が動かない>状態となってしまうと一部の筋肉ばかりに負担がかかって寝違えやぎっくり腰といったケガに繋がってしまいます。
要するに、日々の疲れや負担は定期的に治療、メンテナンスすることで良い身体の状態を作っていくのが大切ということです(*^^*)。
副院長 逆井 良平