2023.11.18
<こうえんじ通信>なぜタンパク質主体の食事がいいの?
こんにちは!甥っ子’(2歳)が電車のおもちゃを「電車さんバイバーイ」と言いながら仕舞う様が可愛く思うさかさいですv(~_~)
この間の記事(「健康な食事 9/26」)ではタンパク質主体の健康的食事として「MEC食」を紹介しましたが、そもそもなぜ「タンパク質主体」がいいのか。
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数年前までは、肉や脂(あぶら)が多い食事
は贅肉のもとになると信じられていましたね。
けれど今では、肥満の原因は米や粉物に含まれる糖質が肝臓で脂肪細胞を作っているためとされています。
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肉といったタンパク質類を抜くと
筋肉の材料が供給されないので、体力・筋力が落ちてしまいます。
一方、糖を積極的に摂取しなくても自分で合成できるので
エネルギー不足にはなりにくいんです。
だから野生動物たちはお米や麺類を食べなくても元気いっぱいなんですね。
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高齢でも元気なことで有名な沖縄のおじいちゃんおばあちゃんは豚肉を「鳴き声以外は全て食べる」と言われるくらい様々な調理法で食べることが知られていますね。
あの人達を見習って、いつまでも元気な身体を
毎日おいしく楽しい食事で築いていきたいものです(^O^)v
ちなみに、油は植物油のほうが健康的という印象があると思いますが、日本脂質栄養学会によると、植物由来の油よりも
バターと言った動物由来の油のほうが身体に馴染みやすく安全で健康的といわれています。
沖縄の伝統食品である豚のラードから作られる「アンダカシー」は、糖質ゼロで必須栄養素も摂れ、血糖値もほとんど上昇しないのでおやつやサラダにも良いということで注目されているんですよ。
副院長 逆井 良平