2023.11.04
<こうえんじ通信>痛みを感じにくくする裏技!?
こんにちは!小さい頃はゴミ収集車の中が
焼却炉になっていると思っていたさかさいですv(~_~)
今日は「痛みを感じにくくする裏技」のお話です!
寝違えやギックリ腰など、みなさんは
身体が痛くてしんどい思いをしたことってありませんか。
そんな時に効くちょっとした方法がありますので、
騙されたと思って一度試してみてくださいね♪
1.局所的に冷やす(アイシング)
痛いところを冷やすと、痛みを感じる神経が麻痺して痛みを感じにくくなります。
特に、ぎっくり腰や寝違え、捻挫、打撲などの急性な怪我の際は、炎症を早く抑える意味でも有効ですので、ぜひやってみてください。
ただ、よく「湿布で冷やすのは良いですか?」と訊かれることがあります。
湿布はヒヤッと感じますが、冷却する効果は皆無なので、アイシングする際は保冷剤といった凍ったものでされるのがオススメです。
2.周囲の音や音楽に耳を集中させる
人は痛い場所(患部)から出る痛覚刺激が神経を伝って脳に伝わることで「痛み」を認識します。
そこで、耳を周囲の音、音楽に集中することで
聴覚刺激が痛覚刺激を妨害することができます。
その結果、「痛み」を感じにくくすることができるんです!
ちなみに、香りに嗅覚を集中するのも有効ですよ。
というのも、↑と同じように痛覚刺激を嗅覚刺激が邪魔をしてくれるので、ハンカチなどに好きな香りを付けてフェイスタオルとして使うのがオススメです!
3.身体をさする
触ることで触覚の神経が刺激されて、ツラいところの痛みを感じづらくさせることが出来ます。
これを「ゲートコントロール」といい、痛み抑制として医療の現場でも利用されているんですよ♪
例え激痛でなくても、痛みは著しく暮らしに影響を与えます。
快適な生活を損なう前に、ツラさは早く治療するほど治りも早いので、我慢したりせず気軽に相談にいらしてくださいね!
副院長 逆井 良平