<こうえんじ通信>突然のサイン:顔の左右が非対称になる、手が上がらない、言葉がしゃべれない 

2024.03.03

<こうえんじ通信>突然のサイン:顔の左右が非対称になる、手が上がらない、言葉がしゃべれない 

こんにちは!いつになったらセグウェイが

日本で普及するのかなと思うサカサイです!

 

A.顔の左右が非対称になる

B.手が上がらない

C.言葉がしゃべれない

 

この一つでも突然そんな症状が現れたら、すぐに救急車を呼んで

治療を受けましょう。

 

なぜならこのサインは脳卒中のサインだからです。

 

みなさんも一度は「脳卒中」という言葉を

聞いたことがあるかもしれません。

 

脳卒中とは、血管が詰まったり破れたりして

脳への血流が途絶えてしまう症状で、

発症して4時間半経過すると脳に修復不能なダメージが

起こってしまいます。

 

その結果、手足の麻痺や記憶・感覚・会話での障害など

が残ってしまうリスクが高まります。

 

特には寒暖差が大きいため発症リスクは高くなります。

予防のためにも、適度な運動をし、

塩分・脂肪多い食事は控え

のどが渇いていなくても水分補給をすることが大切になります。

脳卒中の種類を表したイラスト

↑は脳卒中の種類(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血)を表した図です。

 

命に関わることですし、重い後遺症を残さないためにも

繰り返しになりますが、「顔の左右が非対称になる」

「手が上がらない」「言葉がしゃべれない」という

症状が現れたら1秒でも早く病院で受診をしましょう。



副院長 逆井 良平