2025.04.09
「ぎっくり腰の原因と対処法」
ぎっくり腰は、突然の強い腰の痛みを引き起こす症状で、正式には急性腰痛と呼ばれます。
重いものを持ち上げたときや、体をひねった瞬間に発症することが多く、日常生活に大きな支障をきたします。
ぎっくり腰の主な原因
-
筋肉や靭帯の損傷
急な動作や無理な姿勢で腰の筋肉や靭帯が過度に伸ばされ、損傷を受けることがあります。 -
椎間関節の炎症
腰の関節に負担がかかり、炎症を起こすことで痛みが発生します。長時間の同じ姿勢や急な動作が引き金になります。 -
椎間板への負担
椎間板に急激な圧力がかかると、中の髄核が飛び出し、神経を圧迫して痛みを引き起こすことがあります。
ぎっくり腰になったときの対処法
-
安静にする
無理に動かず、痛みが強い場合は横になり、楽な姿勢をとります。ただし、長時間の安静は逆効果になるため、痛みが和らいだら少しずつ動くことが大切です。 -
冷やす or 温める
発症直後は冷やして炎症を抑えます。2~3日経ち、炎症が落ち着いたら温めて血流を促進し、回復を助けます。 -
コルセットの活用
腰の負担を軽減するために、コルセットを使うのも有効です。ただし、長期間の使用は筋力低下を招くため注意が必要です。 -
早めの施術を受ける
痛みが引かない場合や繰り返しぎっくり腰になる場合は、整骨院で適切な施術を受けることが重要です。手技療法や電気療法、ストレッチなどを組み合わせることで、痛みの改善や再発予防につながります。
ぎっくり腰を予防するために
-
腰に負担のかからない姿勢を意識する
-
適度なストレッチや運動を取り入れる
-
急な動作を避ける
-
体幹を鍛え、腰を支える筋力を強化する
ぎっくり腰は突然発症しますが、日頃の姿勢や生活習慣を見直すことで予防することが可能です。
腰に違和感を感じたら、早めにケアをすることが大切です。
ご予約・お問い合わせは随時受付中です!
皆さまが健やかな毎日を送れるよう、当院はこれからも最善の治療とサポートを提供してまいります!
↓高円寺すまさん整骨院のご予約はこちらから↓
電話 03-3310-2639
院長 鈴木 将