久しぶりに運動を始めるときの注意点

2019.08.14

久しぶりに運動を始めるときの注意点

こんにちは!仙川院から来たサカサイです!

「知ってるよ」って思った方、いつもありがとうございますm(_ _)m

 

 

さて、前回は運動について書いていきましたが、

これを読んだ方の中には、

「しばらく運動していなくて怪我をしないか心配」

という方もいらっしゃると思います。

 

確かに、心臓に負担がかかったり

筋力が低下していることで骨折しやすくなっていたり、

つまづきやすくなっていたりという危険性があります。

 

ですので、ここでは

「久しぶりに運動を始めるときの注意点」

について書いていきます

 

1.運動を始める前にお医者さんと相談

もしお医者さんにかかっていたら、運動制限の心配がないか、薬の副作用は大丈夫か

相談をしてからにしましょう。

 

2.転倒・骨折の危険性があることは頭に置いておいて

脚の筋力が弱っていると、骨を保護する機能が低下しているので骨折をしやすいです。

さらに脚を上げる力が落ちている可能性が高いので、転倒する危険性が高いです。

すると、手や鼻の骨を折る大怪我をすることもあります。

 

いつもより体が思うように動かないと感じたら、無理をしないようにしましょう。

 

3.運動の前後はストレッチを

ストレッチには2つ種類があります。

1つ目は、運動前に行う、運動準備をするために行う反動をつけたストレッチ

2つ目は、運動後に行う、筋肉を落ち着かせるためのじっくり伸ばすストレッチ

(反動をつけない)。伸ばす時間は30秒が理想で、長すぎても短すぎても良くありません。

 

この2つをしっかりと使い分けて、筋肉の怪我を防ぎ負担も残さない

ケアをしっかり行いましょう。

 

4.運動は、ゆっくり始めて、ゆっくり終える

運動の強度をいきなり上げたり、いきなり終えたりすると

心臓に大きな負担がかかります。

 

ランニングを例にすると、

しばらくウォーキング体が温まったらランニング走り終えたら落ち着くまでウォーキング

という流れが理想的です。

 

5.しっかり水分補給

運動中は大量に水分が失われます。

すると脱水症状だけでなく、血液がドロドロになることで脳梗塞などの

危険性が高まります。

特に朝は寝ている最中に脱水が進んでいるため、

少なくともコップ一杯分のを飲んでから運動を行いましょう。

 

 

 

運動は筋力アップ、血液循環の改善、心のリフレッシュなど、

人生での活動に欠かすことができません。

 

ですが運動のし始めは思うように体が動いてくれないかと思います。

そこで頑張り過ぎず、自分のペースで、痛みが出たら中止するというスタイルで、

何よりも楽しみながら続けていきましょう



副院長 逆井 良平